
S.C.N.の研修の特長・・・
”セルフケア”という、自分で自分を手当てする手法を身につけることで、以下の成果をより効果的にあげることができます。
1.自己マネジメント能力の構築
2.他者とのコミュニケーション能力の構築
誰にでも備わっている五感(感性)を意識的に活用し、重篤な状況になる手前で、自分で自分を手当てする予防法の
1つが“セルフケア”です 。誰もがその人にあった“セルフケア法”を身につけることで、日々のストレスが心身に異常を来す前に、そのストレスの緩和をしたり、前向きな力に変えるきっかけに繋がります。
一見すると、「能力の構築」に結びつかないように思うかもしれません。
“成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である”経営学者ピーター・F・ドラッカーの言葉です。前述したように、“セルフケア”は、いつでも、誰でも、手軽に、継続的に行える基礎、習慣的な方法です。また、“セルフケア”は、悲嘆(ひたん)時も含め、さまざまな場面でその有用性が期待できます。「生前から・死別・自己回復・自立」のプロセスを、自分自身に必要なセルフケア法をセルフメイドできるようにサポートいたします。

“援助者”とは、医療や介護に従事している人だけではなく、家族の介護等、誰かをサポートしているすべての方が対象です。
あらゆる援助者が身につけておきたいスキルは2つ。
1つは、自身が健康であり続けるということ(これもスキルの1つです。)もう1つは、自分を自分でケアする「セルフケア法」を知り、実践するスキル。
健康であるということは、こころとからだがバランスよく保っている状態を指します。
運動による身体の健康づくりはもちろん大事ですが、人生の中で幾度となく遭遇するサバイバル・ポイントでも、しなやかに対応できる、タフネスな心の健康もまた欠かせません。
しかし、援助者の多くは多忙な上、想像を超えたストレスを抱えていることが多く、知らぬ間に体調不良になることも少なくありません。
日頃から、セルフケア(自助)を心がけ、能動的に取り入れることで、“Q.Q.Lの向上” “ライフスタイルの改善” “自分らしさの構築” につながります。
また、さまざまな喪失により、グリーフ(悲嘆)の渦中にいる援助者にも、セルフケアは自己回復のプロセスに有用な方法です。