母の最後の贈り物・・・救急搬送に備えて

2015年04月10日
母の最後の贈り物・・・救急搬送に備えて

救急車に乗ったことありますか?
私は当事者として2度経験しています。

昨年末、容態が急変した母の付き添いで救急車に乗りました。
その時に「お母さん流石だなぁ」と感じたことは、“いつでもセット”を準備していた事です。

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以前NHKの乳がん取材でご一緒した、故・四戸由香さんも“おひとりさま入院セット”を常に備えていると話していました。
(※四戸さんはナースでした。そしてご自分の乳がん体験を記した著書「ソプラノナース乳がん奮闘記」を遺されました)

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元気な時は「そんなの邪魔じゃん!」「その時やれば大丈夫!」と思いますよね。
でも、いざとなると中々思った通りにはいかないものです^_^;

確かに、そんなに過敏にならずとも、今や病院の売店で何でも買える時代です。

私が大事だなぁと感じたアイテムを記します。
1.お薬手帳 → 救急搬送では、必ずしもかかりつけの病院へ入れるとは限りません。服用している薬が、その人を知るきっかけに繋がることにもなります。

2.自分メモ → 救急搬送では、救急隊員の方に詳細に状況を伝える必要があります。病歴、かかりつけ医など記したメモ、また家族知人など連絡の取れる人を記したメモがあると安心です。

3.お気に入り → 最小限で良いので、1~2泊出来るお気に入りの着替え。“お気に入り”と言うのが大事!なぜなら、好きなものや、気に入ったものは、心が良い方向に動くから。

そして最も大事な事は2つ…
1.家族、知人との日ごろのコミュニケーションです。自分を知って貰うためにも、心許せる人にはきちんと伝えましょう!

2.自立力。誰にでも必ず死が訪れます。元気なうちに自分の人生をどう演出するか、“楽しみながら”考えておきましょう!
シンプルに暮らすこと、エンディングノートを書くこともその1つ。
また、毎日の“セルフケア”は、豊かな人生をつくる魔法のクスリ。しかも副作用などありません。

大切な人の「死」は当然のことながら深い悲しみがあります。
しかし、「死」をきっかけに「生きること」への気づきを与えてくれることも知りました。

お母さん、ありがとう。