グリーフサポート 尊き縁をつなぐ「偲ぶ会」

2018年09月20日
グリーフサポート 尊き縁をつなぐ「偲ぶ会」

先日“偲ぶ会”をコーディネートさせていただきました。

 

やさしく包み込むような笑顔。

故人がいかに豊かな時間をお過ごしになったのかが、一目でわかりました。

 

ご遺族にみせていただいた御遺影を拝見し、「テーマは愛ですね」とご提案申し上げました。

 

近年、お身内だけで行う家族葬を選ばれる方が増えています。

色々な選択があって良いと思いますが、大切な人を喪ったのは、家族や親族だけはありません。

友人や、ご近所さん。また、久しく会っていなくても、いつも心に存在している友もいます。

私は大切な人を喪ったとき・・・できれば「ありがとう」を伝えたいと思っています。

 

“偲ぶ会”は、そんな尊き縁をつなぐ時間と空間です。

故人のゆかりの地を一望できる会場。

故人の好きだったお食事。

故人が好んで身につけていた小物。

故人が愛した人たち。

大人もいれば、歩きはじめたばかりの小さな子どももいる。

共に暮らした人もいれば、異国に暮らす人もいる。

共通点は「おばあちゃんが大好き」ということ。

 

◆「こんなのが沢山あるんだ」とお持ちになったのは、晩年故人が頑張って練習していたお習字。

*故人の書いた句をお礼状にして、お習字の半紙を折り席札にしました。

~幸せいっぱい あの世の皆様に守られて~

 

 

 

 

◆「こんなものが見つかったよ」と言って、古い写真と、ご自身の母子手帳を見せてくれたご長男さん。

*懐かしい写真は、フレームにコラージュして飾りました。

 

 

◆会食の途中で、「お形見分け」の時間をとりました。

「ガラクタみたいなものもあるけど、凄いものもあるのよ」と、遺品をひとつひとつ鑑定に出され、丁寧にラッピングとタグを付け、お持ち帰りの袋もご用意されたお嫁さん。

*思い出の品は、演出コーナーのアクセントとして装飾しました。

 

“偲ぶ会”は「グリーフワーク」の場でもあります。

感謝する人もいれば、悲しみが増す人もいる。

それぞれが、故人との想い出や関係を振り返り、自分自身と向き合う。

故人の思いはずっと心のなかに存在し、豊かな時間を創るお手伝いをしてくれることでしょう。

 

「愛」の溢れる豊かな時間を共有させていただき感謝申し上げます。

 

セルフケア・ネットワーク(S.C.N.)は、偲ぶ会のコーディネートを承っております。

お問い合わせは「こちら」までお願いいたします。

info@selfcare-net.org