【レポート】7月19日・26日 中央区グリーフサポート入門講座

2019年07月29日
【レポート】7月19日・26日 中央区グリーフサポート入門講座

予想を超えるお申し込みをいただいた、中央区社会福祉協議会主催「グリーフサポート入門講座」。

7月19日(金)26日(金)の二日間、社協さんの大会議室は熱気に包まれました。

“グリーフサポート”

耳慣れない言葉にもかかわらず、ナント!キャンセル待ちが出たそうで、定員20名のところ、当日は30名の方がご参加くださいました。

 

講座の目的は2つ。

1つは、身近な人同士の助け合い「相互扶助」

グリーフは特別なものではなく、誰もが経験することだと思います。自分のグリーフを一番理解しているのは自分自身。本来は自分で自身のグリーフに対峙することが多いと思います。しかし、一人では乗り越えられない、頑張りきれない、そんな時も多々あることでしょう。グリーフは病気ではないので、医師や専門家が積極的にケアするものではありません(*1)。家族や親族、友人がそっと見守り、必要な時に手をさしのべる、それがグリーフへのサポートです。核家族化や単身での暮らし等、ライフスタイルは時代と共に変化します。昔のような近所づきあいも今ではあまり見られません。

グリーフを知ること、グリーフケアマインドを学ぶことが、相互扶助につながると思っています。

(*1)中には複雑性悲嘆やPTSD等の症状を伴うグリーフもあります。その場合は早めに医療機関等の受診をお勧めします。

 

もう1つは、自分自身を大切にするセルフケア習慣「ウェルビーイング」

ウェルビーイングとは、心理的、身体的、社会的に良好な状態を継続させ自分らしく生きること。そのためにも、常に自分を大切にするセルフケアの習慣は欠かせません。

グリーフ、グリーフサポート、セルフケアはセットだと私は考えています。自分を大切にできなければ、自分に余裕がなければ、自分がハッピーでなければ、身近な人に手をさしのべることなどできません。

セルフケアは疲れたから行うものではありません。セルフケアは対処ではなくあくまでも「予防」なのです。

講座では、常にその状態でいられるよう、手軽でいつでも行え継続できるセルフケアを紹介させていただきました。

 

グループワークはとにかく盛り上がりました!!まるで昔からよく知るご近所さんの集まりのようでしたね。貴重なお休みや仕事の合間に足を運んでくださりありがとうございました。

この度の講座に参加された理由は人それぞれだと思いますが、多くの方が参加して良かったと仰ってくださいました。

 

 

”グリーフサポートが当たり前にある社会”の実現を目指し設立した当法人ですが、実績も経験も足りない小さな団体が、自治体と協働するにはいくつものハードルと、長い長い時間がかかりました。

この度、中央区社会福祉協議会にお力添えいただき、「入門講座」と言う形で、その第一歩を踏み出すことが叶いました。私共の活動をご理解くださりありがとうございました。

今後は、「安心安全なグリーフのための場づくり」を目指します。

 

 

*セルフケア・ネットワークへのお問合せは「こちら」から。

info@selfcare-net.org