
■設立
一般社団法人セルフケア・ネットワークは2014年に設立しました。
日本は「高齢化社会」から「高齢社会」へ、そして「超高齢化社会」へと急速に変化しています。医療制度、社会保障制度が拡充し、医療技術の進歩、食糧・栄養摂取状況の改善に加え、住環境の改善などを背景に高齢化が急速に進みました。日本人の人口は減少幅が拡大しています。いわゆる少子多死社会へと向かっています。また、急速に進んだ小家族化の影響で、家族構成間の結びつきも然ることながら、地域との関係性も希薄なものへと変化しています。
当法人では、そんな時代だからこそ「あなたのお隣さん」のような存在で、安心して集える「よりどころ」となり、笑顔あふれる地域(町)づくりに貢献したいと考えます。
■活動
当法人は、セルフケアの普及と、セルフケアを通してグリーフサポートを行います。
あらゆるグリーフ(悲嘆)からの回復を、五感を活用したセルフケアメソッドとネットワークによりサポートいたします。セルフケアとは、自分で自分を手当てする手法です。従って、その人にあった「セルフメイド」のセルフケアがより有効です。そのきっかけとして五感あそびの場「お隣さんカフェ」を開催し、感覚器と運動器の活性化に繋がる提案をいたします。私たちは、地域の皆さんが日頃からセルフケアを取り入れ、いつまでも元気で楽しく過ごせるよう、地域包括ケアシステムのインフラ的存在となりさまざまなサポートを行ってまいります。
またセルフケアを体験した人が、周囲の大切な人にも提供できるよう資格取得システムも構築してまいります。
■代表者プロフィール
一般社団法人セルフケア・ネットワーク代表理事
髙本 眞左子

フラワーデザイン・ディスプレイデザイン・インテリアデザインの経験を経て、1999年「オフィスプラント」を設立しフリーランスにて活動。
2008年「株式会社オフィスプラント・タカモト」を設立。
主に、冠婚葬祭施設、医療福祉関連施設などの、五感を活用しメンタル面にも考慮したトータルスペースコーディネートを手がける。
2010年 ウェルネスライフコーディネート事業、こころとからだのセルフセラピーを目的とした「myセラピーラボ」を開設。「自分で自分をケアする」をテーマに五感を使ったセルフセラピーレッスンを行う。
2014年「一般社団法人セルフケア・ネットワーク」を設立。
私たち市民一人ひとりのウェルビーイング(心身ともに充実したよりよい状態)を目指し、五感を活用したセルフケアの普及とさまざまな悲嘆に寄り添うグリーフサポートの実施及び啓発を行っている。主な活動は、自治体を中心に研修、セミナー、講演等の実施。また、地域住民が安心して集える“お隣さんカフェ”、悲しみに寄り添う“青い糸のグリーフカフェ”を開催。 高齢者施設にて五感を活用したワークショップなども開催している。その他、看取り及びグリーフケア関連の調査研究も実施している。
*2015年12月 株式会社オフィスプラント・タカモトの業務を、一社)セルフケア・ネットワークに移行。
【取得資格】
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会)
心理相談員(中央労働災害防止協会)
グリーフケアアドバイザー特級(日本グリーフケア協会)
色彩心理インストラクター(国際アートセラピー色彩心理協会)
パーソナルカラーアドバイザー(日本パーソナルカラー協会)
アロマインストラクター(日本アロマコーディネーター協会)
福祉住環境コーディネーター(福祉住環境コーディネーター協会)
【学会等の所属】
日本女性ウェルビーイング学会
特定非営利活動法人 女性医療ネットワーク
総合医を育て地域住民の安心を守る会